能登半島地震で被災した福祉施設応援!3/1~チャリティーグッズ販売

この度の石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々に
お悔やみ申し上げるとともに、被災された全ての方々に、心よりお見舞い申し上げます。

私たちは香川県高松市で就労継続支援B型の事業所咲く屋で毎日就労トレーニングに取り組んでいます。地域の様々な方、保護者の皆様、行政、様々な団体、、、いろんな方に助けられて運営しています。平時でも、障がいのある皆さんはそれぞれに応じた配慮を必要とします。
テレビのニュースから流れる映像を見て、私たちは胸を締め付けられるような気持になりました。
誰もが大変な状況の中で障がいのある人たちが特別な配慮を求めるのが難しい場合も多く
きっと障害当事者の方たちの多くは避難所生活をすることは難しいでしょう。
変化に弱い人たちが日常を奪われてどのように毎日を送っているのか。想像するだけで本当に心が痛みます。

 現地に向かい手助けすることができないけれど、遠く離れた香川県から少しでも応援したい!ほんの小さなことしかできないけれど
咲く屋のみんなで取り組めることがないか、みんなで話し合いこのプロジェクトを企画しました。

私たちは織りや縫製などの作業に毎日取り組んでいます。日々の作業の中で商品にすることのできない小さなハギレが沢山出ます。
品質に問題はなく、大きさの関係でバッグやポーチに出来ない生地です。
これを利用して、みんなの気持ちが明るくなるような小さなチャリティーグッズを作成します。

私たちは就労訓練をすることで公費で運営しているので特別なチャリティーの活動をすることはできませんが、グッズを作成して販売することでなら、裁断・縫製などの作業訓練を行いつつ、被災地の福祉施設へ寄附を送ることができます。

今回制作したチャリテーグッズは、利用者さんの工賃と制作にかかるコスト除く売り上げを
ゆめ風基金被災地の福祉施設の復興のために寄付させていただきます。

咲く屋の利用者さんは力になれることが嬉しいと、苦手だったミシンに挑戦する方や

応援できるから頑張る! とみんな商品作りにとても意欲的です!

障がいがあっても、なくても、誰かの助けになりたい!

誰かの役に立ちたい!

という思いは同じなのだと改めて感じました。

被災地域の皆様の安全と一日でも早い復興をお祈り申し上げます。

ほっこり可愛いイラストから生まれた商品があります



商品リスト